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距離(スピード)が方向(ライン)を決める

パットの極意

距離(スピード)が方向(ライン)を決める

まず打つ距離を決める。30センチオーバー位の気持ちでボールを打つのが理想だが、ネ

バーアップ、ネバーイン 文字通りカップに届かなければ決してボールがカップに入るこ

とはありません。

フックライン(右から左)やスライスライン(左から右)の場合ボールの打つ強さで曲り

幅が違ってきます。強く打てば曲がらないので、時計の文字盤で例えるなら、5時又は7

時からボールがカップに入るイメージで打ちます。

逆に弱く打てば、カップ付近で大きく曲がるため、時計の文字盤の4時又は8時くらいと

いうように打つスピードによってラインは変わるのです。よくキャディーさんにどの位曲

がるのか?とお聞きになる方がいらっしゃいますが、打つスピードを決めないと方向

を聞かれても、正しくは答えられないものです。

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パットの極意1

パットの極意

 距離(スピード)9割、方向(ライン)1割

 ゴルフのスコアアップに欠かせないのが3パットを減らすことです。ワールドゴルフランキング現在9位のルーク・ドナルドはパットの名手として有名ですが、彼の持つ記録が449ホール3パット無し、アマチュアのシングルの3パットの出る確率が90ホールに1回と言いますから、シングルゴルファーの5倍は3パットが出にくいのです。

 

彼は「ゴルフで最も大切なことは、基本を守ること」だと言っています。その基本は構えにあるそうです。手のひらで握るグリップと、打ち出すラインが目の下に来るセットアップを常に実践しているそうです。

 

3パットでお悩みの方は、その原因を理解するために過去のラウンドを振り返ってみましょう。メモをつけるのもいい習慣です。

ファーストパットはどちらの方向に転がり、距離はオーバー? ショート?等をメモしていきます。

おそらくファーストパットは方向には大した誤差はないけれども、距離感が安定していないってことに気が付くと思います。 そうです、3ヤードも左右に方向がぶれる確率は低いですが、3ヤードのオーバーやショートはたくさんしているはずです。

 ですので、グリーン上では方向(ライン)でなく距離(スピード)に集中してみましょう。きっといつもと違うパッティングゲームになるはずです。

 

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深いラフや逆目の場合のアプローチ

深いラフや逆目の場合ではクラブフェースとボールの間に芝が挟まるためスピンの計算がで

きません。そのため寄せるのが非常に難しいといえます。ボールとクラブフェースの間に挟ま

る芝の量を減らすため、左足に体重をかけ、ボールは右寄りにおいて手首を使って真上に上

げて落とすようなイメージがいいでしょう。それでもスピンはほとんどかからないのでランの計

算を多めにします。インパクトの際に芝の抵抗でクラブスピードが落ちやすいのでスピードを

落とさないように心がけましょう。

ボールの下の地面の硬さにも注意します。地面が硬いとクラブは跳ね返されてしまいます。

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バンカー超えのショット

 ガードバンカーを超えないといけないアプローチも状況判断が何より大切です。状況により

クラブの選択やどのようなショットが有効か判断をします。 バンカーまでの距離、バンカーを

超えてから旗までの距離、グリーンの起伏、ボールの位置の傾斜、順目か逆目か、風の方

向、フェアウェイ、ラフ、ベアグラウンド、ディポット等、クラブ選択やショットを決める前にまず

は状況を見極め、出来ること、出来ないことを考え、どのようなボールを打つかをイメージして

からスイングします。

距離感に自信の無い方は、グリップを持つ手の位置を変えて練習してみましょう。通常の位

置でボールを打ったら、グリップを長く持ったり、短く持ったりして距離を比べてみましょう。そ

れとスタンスの幅を狭くしたり、広くしたりして練習をしてみます。スイングの大きさで距離を変

えること以外も大切練習なのです。

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ライの見極めと対応

ボールのライに対する対応の仕方

ライ(ボールの置かれてる状態)がいい場合は上げたり、低く抑えたり、スピンを利かせたりと何でもできますが、ライが悪い場合は少し違ってきます。

アプローチの基本はボールは右足の前に置き、体重は左足に乗せ、体重移動は行わずにアドレスの形のままスイングします。傾斜がある場合は傾斜に沿って振ることが大切です。ラフの中にボールがあれば、いつもよりも大きめに振るように心がけます。また同じラフでもボールが深くラフの中にあればクラブをやや鋭角に落として、芝生の影響を減らします。逆目の場合も同じです。ボールが完全にラフに埋まっていたら、うまくボールだけを打とうとせずに、バンカーショットの要領で手前からダフルようにクラブを落としてみましょう

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アプローチの基本

アプローチの基本

アプローチをする場合、まずライ(ボ―ルの置かれている状況)を見極めることが何より大切です。フェアウェイにボールはあるのか、 どれくらいの長さのラフの中にあるか、傾斜の有無、風の状況によって出来ることが違ってきます。

私は基本的にグリーン周りのアプローチは58度のサンドウェッジ一本で寄せるていますが、幾つものクラブでアプローチをするよりも1本のクラブで慣れて、寄せるようにされたほうが、プロのように練習時間の短いアマチュア方にも向いていると思います。

低いボールを打ちたい場合はボールを右寄りにしますが、ロフトの無いクラブでアプローチをするよりも、ボールにスピンがかかるためランを抑えたボールを打つことが出来ます。

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レッスン、パッティング

パッティングについて
一番難しいパーツです。 統計ではスコア全体の30~40%がパターのスコアです。
パットに型なし、と昔から言われてますが、持ち方一つ取ってもプロもそれぞれ違う持ち方をしていますし、パターの種類も豊富です。
最近のツアーでは長尺と呼ばれる長いクラブも市販されていますし、形状も様々ですよね。ショップにいくと、私自身もあれこれと、いっつも試しうちをしています。
クラブのことはまた今度書くとして、今回は基本的なパッティングについて書いておきます。
先ほども書きましたように、一応の基本はあると思いますが、人それぞれの部分が大きいことは覚えておいてください
☆ 持ち方
逆オーバーラッピング 
通常のクラブを持つ持ち方の右手の小指と左手の人差し指が入れ替わった持ち方。
クロスハンド
通常のクラブの持ち方の右手と左手を持ち替えた持ち方。
☆ボールの位置
左目の下。
パターを持たら構えて、ボールを置く位置に鏡を床に置いて、自分の左目が映れば正しいボールの位置です。他にも、ボールを2個用意して、一つは床において構えてみます。もう一つのボールを左目の位置から落としてみて、床に置いてあるボールに当てるのもいい練習だと思います。
パッティングにはグリーンを読むこと、距離感と方向性が必要です。グリーンが平らのケースは少なく、むしろ殆どフックかスライス、上りか下りがほとんどでしょう。
これに芝目や風に影響されて、毎日のようにプレーしているプロでも読み間違える、なんてよくあります・・・。
グリーンを読むキーとなるのは
☆ ボールは水と同じで高いほうから低いほうへ転がります。
☆ 順目は明るく見えて、逆目は暗くみえる
☆ 傾斜は視線を地面近くに下げてみたほうが分かりやすい
☆ カップを切った周りの芝生はよくみること
☆ 人の打ったボールの動きに注目
☆ グリーンに上がる前にグリーンの全体をみておく
大まかにはこれくらいかな
みなさんはコースで距離と方向どちらに時間費やしてますか?
勿論距離ですよね??
例えば10ヤードからパッティングをするとして3ヤードオーバーした!とか全然短かった!とか経験ありませんか?
ボールを真上からみているので方向のミスは少なく、オーバーやショートはし易いのです。
ですので、グリーンを読んで、打ち出す方向を決めたら全神経は距離に集中しましょう。
どれくらいの強さなら狙ったカップの近くに止まるか。。に集中です。
欲を言えば、届かない強さではカップには絶対入りませんので、ショートはしないってくらいの距離に集中がいいでしょうね



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バンカーの基本

バンカーショットを苦手な方は多いと思いますが、基本さえマスターされたらゴルフのショットの中では簡単な部類に入る方になるのではないと思います。
一般的基本
☆ クラブを開く(オープンフェース)
☆ オープンスタンス
☆ 左足体重
☆ ボールは左に置く
一般的にはこんな感じじゃないでしょうか?
確かに上記のどれも理屈には適っておりますが、これだけでは不十分です。ボールはバンカーからでて旗に寄るようになるのでしょうか?
練習場でバンカーで削られた砂を容器に入れて持って見たこと、重さを想像したことがありますでしょうか?
そう 砂は重いのです。この重い砂の抵抗に負けないスピードで振ることが大事なのです。
それに加えてバンカーショットではボールは打ちませんので、砂をどの方向に、どれくらいの距離に運ぶかを考える事が大切です。ボールは砂を飛ばした方向や距離に飛ぶのですから・・・。
上記の点を考えたら、頭のいい生徒さんなら自ずと答えは出ていると思いますが・・・
一口にバンカーといっても様々な種類や状況があります。
見た目では分からない部分もあるので、バンカーに入ったときに足の裏で感じるようにしましょう※手で確認をすると2打罰ですので・・・。手で触らないように!
硬い砂、やわらかい砂など少し状況に合わせた対応を書いておきます
柔らかい砂の場合はいつもよりも少しだけクラブフェースを開いて、クラブが砂に潜りづらい構えをします。
硬い砂の場合はいつもよりクラブフェースを閉じます。これによりクラブのリーディングエッジが、砂の中に入りやすくします。
目玉も同じです。クラブをオープンフェースにするとクラブが砂の中に深く入れないので、思い切ってクラブを閉じましょう。

バンカーショットの黄金のキーワードは】
『ボールにクラブを当てない!意識を持つこと』 
バンカーは足場が不安定なので、体を安定させるためにつま先を砂に埋めること』
『砂を旗の方向に飛ばすため、あまりオープンスタンスにしないこと、ボールは中央よりに置き、クラブフェースは目標の右に向けること』
『1 get out 2 get on 3 get close 静かに振る ball 中央 手首を使いすぎない つま先を埋める』

 

 

 

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つくばゴルフスクールのレッスン、パター練習

生徒さんがコースに行かれた後のレッスンやお教室で私は「パター数いくつでしたか?」と聞きするようにしています。
それと出来たらスコアカードを拝見させていただいております。
みなさんご存知のように全体のスコアの約1/3はパター数で出来てます。そのためパターの上達=早期にスコアがよくなるのは当然です。
力の弱い女性、ジュニア、シニアの方は、プロのように遠くまで飛ばすのは大変なことですが、力の要らないショートゲームにおいては同等のレベルまで到達することも可能ですし、結果的にスコアも早期によくなります。
スコアが伸びなくて悩んでいたら、パターを含めてショートゲームを徹底的に練習することも大切です。そのためつくばゴルフスクールでは生徒さんのパターのレベルを図るためにお聞きしております。
1メートルくらいのパットをプロがはずすことってほとんどみませんでしょう?プロ達は、パッティングをものすごい時間をかけて練習しています。
練習に時間の取れない方は、自宅にパターマットをひいておくのもいいとおもいます。
パッティング練習量に比例して上達します。
それとスタート前の練習を必ずします。
コースの練習グリーンではまずロングパットの練習から入ります。20歩を超えるような長い距離なら、カップから10歩の距離からの必要なボールのスピードを覚えます。  ロングパットの距離感が掴めてきたら、傾斜の練習にはいります。
実際のコースでは、平らでストレートなラインは少なく多少なり傾斜があります。そこでスタート前に、すべてのラインを練習しておきます。
カップに対してまっすぐの上りのストレートライン、反対の下りのストレートライン。さらにフックライン、スライスラインと練習しておきます。時間に余裕あるようなら1個ずつ方向を変えてもいいですね。
短い距離だけでなく長い距離の曲がり具合も少し見ておくといいでしょう。
最後に2~3回ストレートラインから短い距離でカップにボールを沈めます。 「よしいこう!」という気持ちを忘れずに1番ホールへむかいましょう。

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グリーン周り

アプローチの種類は大きく分けて4種類の打ち方があります。
1 ロフトの少ないクラブを選び、ボールを転がして旗に寄せるランニングアプローチ
2 転がしと空中にボールを半々くらいに上げていくピッチアンドラン
3 ロフトのあるクラブを選び、ボールを空中に上げるピッチショット
4 クラブフェースを開いたり手を返さずに打ち、極めて高くボールを上げて落ちてからすぐにボールが止まるように打つロブショット
ボールのある場所のライの状況やボールからグリーンエッジまでとエッジから旗までの比率を考えて4種類のアプローチを使い分けます。
例えばボールの位置とグリーンエッジまでの距離とグリーンエッジから旗までの距離が同じくらいの場合は一般的には2のピッチアンドランを選びます。
但し傾斜や風などの自然状況でこの目安も変化しますので、的確に状況を把握することが大切です。
技術的には基本的に上記の様なショートゲームでは下半身の動きは極力抑えて、力んだりせずに重力を使いテンポよくボールを打ちます
1 ボールは右、左足体重、手首の動きを極力抑えます。(5~8アイアン)
2 ボールの位置は中央に置き、左足体重、手首の動きも抑えます。使用クラブ(9アイアン PW )
3 ボーるの位置はやや左におきウェッジでコンパクトに振ります。使用クラブは(PW AW SW )
4 ボールの位置は左、手首を返さずクラブフェースの向きが変わらないようスィングします。使用クラブ(SW LW)
以前にタイガー・ウッズがランニングアプローチで3ウッドを試合で使ってましたが、プロや上級者はベストな選択ができるように普段から様々な練習をしているものです

 

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