コースデビュー前

ゴルフ用語とエチケットは読み終えましたでしょうか?
用語は数が多いので、少しずつ覚えていかれたらいいと思いますが、コースに出る前にエチケットはしっかり覚えましょう。
エチケットを理解したらルールを覚えないといけませんが・・・
ルールも本になるくらい沢山あるので、少しずつ覚えていけばいいと思いますが、ゴルフコースに出る前に、
【ボールを打てない場合の処置だけ】、一人で出来るようになれたら理想です
基本的にはゴルフはティショットを打ったら、ボールを手で動かすことなく、ホールにボールを入れるゲームなのですが、
いくつかの例外があります。 そう・・打てない場合です。
例えば、池にボールが入って打てない。木の根元にあって、木が邪魔でボールが打てない。ボールがマンホールの上にある。ボールが排水溝に入ってしまった。他の組のカートが邪魔で打てない。雨で出来た水溜りの中にボールある。等の場合です。
これらの、そのままの状態でボールが打てない場合大きく分けると二つあります。
①罰無しでボールを動かせるケース
②1打の罰を払ってボールを動かすケース
【①罰無しで動かせるケース】
☆カジュアルウォーター(一時的にできた水溜り)の中にボールがある。
☆動かせない障害物(マンホールやベンチなど、動かすことの出来ない人工物)がスィングの邪魔してる。
【1打の罰を払えば動かせるケース】
☆アンプレアブル(プレイ不能)宣言をする(木の根元等)
☆ 池などのウォーターハザード
※ カジュアルウォーターは乾いている地点まで無罰でボールを動かせますが、元にあった地点から一番近い場所になります。
※ 障害物の場合、その人工物が邪魔にならない地点に移動できます。
※ アンプレアブル(プレイ不能)宣言をして、ボールを動かす場合は以下の3箇所から、自分で選びます。
①ボールのあった地点からクラブ2本分のエリアに動かすことができる。
②ボールのあった地点と旗を結んだ後方線上に動かすことが出来る。この場合いくら下がってもOKです
③前に打った場所に戻ることができる。例えばティショットを池に入れたなら、サイドティアップして打ち直せます。
池にボールが入ってしまった場合は少し分かりづらいかもしれませんが、池の周囲が赤色か黄色の杭または線により、その処置方法が少しだけ変わります。
※ ウォーターハザードは池や川のことを指します。一般的には黄杭か黄色い線で囲まれ、赤杭や赤色の線に囲まれているとラテラルウォーターハザードと呼び名と処置方法が変わります。どちらの杭も線も無い場合は、レギュラーウォーターハザードと解釈して黄杭とみなします。例えボールが池に入ってなくても杭や線の内側であればハザード内として処置する。
黄杭の場合
① ボールが池の境界線を最後に横切った地点と旗を結んだ後方線上に、1打の罰で、肩の高さからドロップする。
② 一番最後に打った地点のなるべく近い地点から打つ。
③ 池の中から無罰で打つ
赤杭の場合
① ボールが池の境界線を最後に横切った地点と旗を結んだ後方線上に、1打の罰で、肩の高さからドロップする。
② 一番最後に打った地点のなるべく近い地点から打つ。
③ 池の中から無罰で打つ
④ ボールが池の境界線を最後に横切った地点から2クラブレングス(クラブ2本分)以内に、1打の罰でドロップする。
赤色は黄色と比べて、処置に一つだけ加わってますね、池のすぐ側から打てるのです。
ここまで覚えられたら基本的にはコースで困りません。
あとは少しずつ覚えていけばいいですよ。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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について

全米ベスト20のインストラクターとしても有名な、マイク・マラスカ、ジム・フリック(写真左[米国ゴルフダイジェストゴルフスクール校長])に学び、93年に「ジャック・ニクラスゴルフスクール」の認定インストラクターとなる。2004年、アメリカ「ジャック・ニクラスアカデミーオブゴルフ」においても直接学び,国内外の最高レベルのインストラクション技術を持つ。日本語・英語のどちらでもレッスンを行っており、そのレッスン技術はアマからプロまで高い評価を得ている。

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