レッスン、2つの振り子

ゴルフボールを遠くに飛ばすための70%のスピードは腕の動きから生まれます。
これを体感するには、片足で立ってボールを打ってみれば誰にでも体感できると思います。
例えば7番アイアンで130ヤードの飛距離の方なら片脚で立ってボール打っても90ヤードは飛ぶはずです。
そして腕の動きは2つの振り子運動(two pendulums)の組合わせです。
一つは手、手首とクラブで行う振り子であり。もう一つは
腕と肘で行われる振り子ですね
当然振り子ですのでスィング中にクラブの重さを感じてないとうまくいきません。
きちんとゴルフスィングを覚えるのであれば、まずこの70%の動きを徹底して体に覚えさせることは最重要課題であります。
クラブヘッドの重さや動きを、『手、手首、クラブ』と『腕と肘』の二つの振り子運動(two pendulums)を感じて、
それにブレーキかけることなく、スムーズな加速を目指します。
この2つの振り子運動(two pendulums)を覚えたら、残りの30%の練習ですが、
ゴルフスイングは体重移動大事だと思ってる方は多いんじゃないかと思います。
しかし体重移動のやりすぎは弊害になることも覚えておきましょう。
必要なのは最小限の体重移動です。
「側傾角」という言葉をご存知でしょうか?初めて聞いた人方も多いかも知れませんが、
本来構えは右手が左手の下にある分、体は右に傾きますよね?
その角度が「側傾角」なわけですが、体重移動をしすぎていると、
この角度がアドレスとインパクトでの差が大きくなり、スピードや方向性に悪影響となります。
体重移動とは大きく腰や膝を左サイドにスライドさせるものではありません。
インパクト前に左足の内側(親指側)がめくれ上がったり、状態が左に突っ込んだ状態では、
スピードやコントロールにマイナスを抱えてしまいます。
あくまで「側傾角」があまり変わらないように体重移動は使うべきですので、
『最小限の体重移動』が大切です。
『最小限のオープン、クローズ』(minimum open minimum close)も書いていおきたいのですが、
時間がないのでまた今度書きます。
トッププロ二人の動画をユーチューブからお借りしますが、どちらの左足の動きがロスがすくないでしょうか?
どちらが左足に負担をかけて、より精度が高くなるようスィングしているようにみえるでしょうか?

 

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について

全米ベスト20のインストラクターとしても有名な、マイク・マラスカ、ジム・フリック(写真左[米国ゴルフダイジェストゴルフスクール校長])に学び、93年に「ジャック・ニクラスゴルフスクール」の認定インストラクターとなる。2004年、アメリカ「ジャック・ニクラスアカデミーオブゴルフ」においても直接学び,国内外の最高レベルのインストラクション技術を持つ。日本語・英語のどちらでもレッスンを行っており、そのレッスン技術はアマからプロまで高い評価を得ている。

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